活動報告 埼玉産業人クラブ

清水勇人さいたま市長との意見交換会を開く

 埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック会長)は11月6日、さいたま市内で清水勇人さいたま市長との意見交換会を開いた。冒頭、同クラブの増田文治会長は「さいたま市は埼玉県内の住みたい街ランキングなどで1位をはじめ上位になっている。清水市長が先頭に立ってアグレッシブにやっていることが産業振興にもつながっている。これからも活躍を期待したい」と主催者としてあいさつした。
 清水市長は「人口増加数は2020年と21年は2年連続で全国第1位。転入超過数も市町村の中で1位。特に0歳から14歳の転入超過数では8年連続で全国第1位となり、さいたま市はとりわけ子育て世代に選んでもらえる市になった」と説明した。戦略的な企業誘致や大宮駅・浦和駅周辺の街づくり、産学官連携、海外展開支援、東日本連携、SDGs認証制度など幅広い施策について紹介した。「不安定な国際情勢などを起因とするエネルギーや原材料などの物価高、人材不足など厳しい状況が続く中で、市内経済を活性化させ、市内企業が持続的・安定的な経営を行えるように引き続き支援を行いたい」と話した。
 懇親会では埼玉大学の坂井貴文学長が「さいたま市は非常に躍進をしている。清水市長はその立役者。市のさらなる発展を祈念したい」と乾杯のあいさつをした。

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