活動報告 NITEC埼玉産学交流会

NITEC埼玉産学交流会、日本工業大学神田キャンパスで定時総会を開く

 埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は11月13日、日本工業大学神田キャンパス(東京都千代田区)で定時総会を開いた。
 杉本会長は「念願の京都視察も無事催行され充実した内容だった。海外も含めた物価変動は激しいが、モノづくりの日本をもう一度世界に発信できればいいと感じている」とあいさつ。日本工業大の柳澤章理事長も「京都の研修旅行は大変印象的だった。大学との交流に心から感謝したい」と話した。その後、杉本会長から竹内貞雄学長に2023年度の研究奨励寄付金50万円が贈呈された。
 総会では23年度事業・決算報告、24年度事業・予算案、役員の一部変更など全議案が満場一致で承認された。その後、日本工大の学長補佐・教授で中小企業イノベーションセンターの小田恭市センター長が、センター設立の狙いや事業内容などを紹介した。
 懇親会は如水会館(同)の「日本料理 橋畔亭」で開いた。10月1日付で就任した竹内学長は「大学OBの学長は初めてで非常に責任を感じる。今後も長く交流会が継続してほしい」と乾杯のあいさつをした。副会長で杉田電線(さいたま市岩槻区)の杉田幸男社長は中締めのあいさつで「皆さんのおかげで当社は今年創業70周年を迎えた。これからも援助いただければうれしい」と話し一本で締めた。

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